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心に残った、おもてなしの気づき

〜Reflections on Memorable Hospitality〜

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スタッフの皆さんのワクワクが 至る所で伝播する

 今年の夏休みは、ゴルフと温泉で1泊ずつ楽しむことにした。温泉宿は、泉質が良いと聞いてからずっと行きたかった下部温泉。

 チェックインすると、エレベーター左手に湯上がりドリンクコーナーがあり、ワイン、ハイボール、チューハイ、生ビールのサーバーが並ぶ。デトックスウォーターなどもあり、飲み物がとても充実。その奥には足湯があり、すでにチェックインを済ませた人たちが飲み物を片手に寛いでいた。

 先に温泉に入ろうと大浴場へ向かうと、下駄箱のそばにシャトレーゼのアイスがずらり。本社が山梨だけに、シャトレーゼ遭遇率高し。子どもも大人も大喜びのサービスだ。最近泉質が一つ増えて三種類になった温泉は、湯船が十二もある。もちろん露天も。そして熱湯が苦手な私にはぴったりのぬるめの湯温。のんびり長く浸かれる、まさに“いい湯”だった。一つの宿で異なる泉質が楽しめるのも、贅沢なひととき。

 さて、お楽しみの夜ごはん。山梨の地酒やワインが飲み比べできるセットがあるのが嬉しい。オーダーを取りに来たスタッフに、山梨のワインが大好きで毎年ワイナリー巡りをしている話をしたら、本日のソムリエおすすめワインを勧めてくれた。比較的新しいワイナリーとのことで、新しい出合いに感謝。また、昔から山梨では一升瓶ワインを湯飲みで飲むという文化があり、それを体験できたのも感動。スタッフが丁寧に説明しながらサーブしてくれるのも印象的だった。

 料理を取りに行くと、厨房もフロアのスタッフも次々と料理を勧めてくれる。「今が旬ですよ」「ホテルオリジナルなんです」「囲炉裏で焼いていて、頭から尻尾まで食べられるくらい新鮮です」など、思い思いに料理の説明をしてくれるので、ついつい「じゃあ」と、あれもこれも取ってしまう。するとまた「ありがとうございます」「美味しいですよ〜」と声がかかり、ウキウキしながら席に戻ってダンナさんに説明。それを聞いた彼や隣のテーブルの人が「なるほど」とまた取りに行く、という流れが繰り返される。

 しばらくすると、ワゴンが回ってきた。お店でたまに見る、大きなチーズの真ん中に熱々のパスタがあり、くるくる回しながらチーズを溶かしてサーブしてくれるあれ。これはワインに合うよね、とお願いする羽目に(笑)

 朝のバイキングも大充実。ごはん派の私が思わずパンにしたくらい、種類が豊富!目玉は下部ホテル名物「山女魚(やまめ)サンド」!山梨ならではのシャインマスカットサンドやフレンチトースト、カナッペなどもある。ダンナさんが「美味しいよ」と言っていたのは、山女魚の干物と鮎の一夜干し。お米も旨いと聞いて、結局和食も食べることに。それにより、笹包納豆やらっきょう漬けにも出会えて、美味しくいただけたので全て良し。

 我が家は夜のんびり食事をしていたので観られなかったが、1階ではお餅つき大会やホテルスタッフによる信玄出陣太鼓ショーも開催されていたよう。クチコミにも楽しかったという書き込みが多かった。そういえば、チェックインの時に仲居さんが「毎日やっているんです。合間に練習もしているんですよ」と話してくれたのを思い出した。

 チェックアウトを済ませて玄関に出ると、初心者マークを胸元に付けたスタッフが「お写真を撮りませんか?」と、小さな飴のお土産と手作り感満載のウチワを渡しながら声をかけてくれた。記念に撮ってほしいけど、スタッフの皆さん忙しそうだし…なんてことがママあるので、こういうのは本当にありがたい。最後の最後まで楽しませてもらえて、温かい気持ちで車に乗り込めました。

泊まったホテルは

庭園内より湧出する硫黄泉と、引き湯の下部温泉共同泉・しもべ奥の湯高温源泉泉質の異なる「三種類の源泉」が露天を含む十二の湯船が楽しめる

下部ホテル
下部ホテル - 宿泊予約は<じゃらんnet>
https://www.jalan.net/yad315267/

公式HP
【公式】下部ホテル ~山梨県 下部温泉郷 2種の源泉と12の湯舟を湯巡り~
https://www.shimobe.co.jp/

些細な事ですが、第三のビールとかではなく、ちゃんとした生ビールが飲めるって感動ものだったりします

日本のワイン造り発祥の地で日本ワインの生産量が国内最大である山梨県の宿ならではの飲み比べセット

山梨県では、ワインの一升瓶があり、湯呑み茶碗で車座でワインを飲むという風習があるそう。同じように飲めます

チーズを目の前でグルグルに絡ませてもらい、出来たてが食べられる喜び。「食べませんか?」と各テーブルを回ってくれるのも嬉しい

ホテル名物山女魚サンド。予想をはるかに超えて美味しい!ビビらずに(笑)チャレンジしてみて

手作り感満載のうちわは何種類もあり「どれにしますか?」と勧められる。写真を撮る時も私たちが笑顔になるよう全力で盛り上げてくれる